よくある質問
父が脳梗塞を発症して1年半が過ぎました。回復期の病院を退院したあとは通所リハビリに通っていますが、最近になって「発症から時間が経つと機能は良くならない」と耳にしました。本人もそれを聞いてから練習に身が入らない様子です。時間が経ってからのリハビリには、どのような意味があるのでしょうか。
発症から時間が経った時期のリハビリは、麻痺そのものを大きく変えることより、残っている力を使って生活動作を安定させることや、体力・筋力の低下を防ぐことに重点が置かれます。
「良くならない」と言われるのは主に麻痺の回復速度についての話で、歩く距離が伸びる、疲れにくくなる、転ばずに動けるようになるといった変化は、その後も期待できるといわれます。
どこを目標にするかで練習の内容も変わります。いま何を目指している時期なのかを、担当の理学療法士や作業療法士に確認しておくと、ご本人の納得にもつながりやすいと思います。
